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■2008.3.3(月)

教育コンサルの仕事に
今年4月から就く
ガッツのあるコに、

素敵な言葉を
教えてもらいました。


それはね、
小学校のクラスの中で、
ちょっと浮いていたり、
多動で走り回っていたり、
クラスに溶け込めない子は、

一元化された
クラスの雰囲気に対して、
無意識で戦っているんだってこと。


つまり、
30人のクラスメイトと先生を
目の前に、

1対30の戦いを
繰り広げているんだってことなんです。


『同じでなければならない』、
『周りがイヤがることは
 してはいけない』

という社会の中の
無言の圧力って、
確かにあると思うんですよ。

それは大人になっても、
会社に入っても、
きっと大きくは変わっていなくて、

『会社の中で浮かないようにしよう』、
『出世街道から外れないように気をつけよう』

ということと、
ほぼ同じように思うんですよね。


僕自身、
小学校3年生の時は、

教卓の横に一人だけ
ポツンと席がある
“困らせる子供”でした。


授業中に人気者になりたくて、
イスの上に立ち上がっていたり、

隣に座っている同級生に
周りを気にせず話しかけていたり。


先生に怒られながら、
教卓の横に
厳重注意の席ができたとき、

僕は“怒られた!”
という意識より

他の人と違う
“特別な扱いをされている!”
という

うれしい気持ちが強かったのを
今でも強烈に
覚えていたりします。


人と違うことが、
カッコいいことでも、
大切なことだとも思いません。

1対30の戦いが、
素晴らしいことでも、
評価されることでもないと
ちゃんとわかっています。


それでもね、
そのガッツのあるコが
話してくれた、

『1対30の戦いをしている子供の方が、
 成長していくと、
 面白い大人になるんですよね!』

というフレーズが、
なんとなくうれしくて、
耳から離れないんですよね。


1対30で戦っている子供たちは、
きっと、きっとね、
世の中のギャップに悩んでいくんです。

そこで折れてしまう子もいるだろうし、
それを反骨精神に
変えていく子もいるだろうし。


それでもね、
『いっせーのーで!』で
同じように大きくなっていくよりも、

『それぞれ好きなところに
 行っておいで!』と、

一人一人の個性を伸ばす方が、
楽しく成長できるような
気がするんですよね。

 

 

 


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