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■2008.2.15(金)

自分の人生を振り返ると、
想像以上に『師』と呼べる人が
いっぱいいる!

そんなことを、
お仕事仲間と話をしていて
ふと思い返してしまいました。


何気ない会話の中での
記憶の“よみがえり”。

それは、“演劇”の話をしているときにね、
ふと頭の中からやってきた古い記憶。


学生時代にお芝居について教えてくださった
M先生という元テレビ局のプロデューサーの
顔や声、教え方などが
グググッと頭の中によみがえってきたんです。


けして忘れてしまっていたわけではなく、
今までそこまで大きな存在だとは
思っていなかったというのが
正しい気持ちの変化でしょうか。


モノクロテレビの時代から
活躍してらっしゃったM先生は、

教材も教え方も、
発声もセリフの読み方も、
全てが昔ながらのもの。

生放送でドラマを収録していたころから
ずっと第一線で活躍されていた方らしく、

お芝居の稽古にも、
トレンディードラマの匂いは全くなく、
江戸や明治、大正あたりの教材を使うんですよね。

「あっしは、何々でござんす」
を地で行っている、みたいなね。


もう80歳をとうに超え、
杖をつきながら教えに来てくださるM先生。

ある日、ポツリと教えにこなくなり、
どうしたのだろうと思っているうちに、
老衰で亡くなられたということを
風のうわさで耳にしました。


お世話になったなぁ。

きっとあの時は、
『もっとカッコいい教材がいいなぁ』なんて、
心の中で思っていたけれど、

きっと、今の自分の血や肉に
なっているんだろうなぁ。


中学校の恩師のI先生も、
今の師匠のN先生も、
第一線で活躍しているYさんも、Sさんも、
若者ながら日本中を飛び回っているAさんも。

きっとこれからも、師と呼べる人は、
確実に増えていって、
いつか振り返ったときには、
思った以上にたくさんたくさん
存在しているんだろうなぁ。


だから今更ながら、
皆さんに感謝。

よりよい大人になるために、
師匠たちに近づくために、
日々先に進んでいる人でありたいと、
今更ながらに願っています。

 

 

 


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