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チャッピー
初めまして。チャッピーと申します。
28歳、ごくごく平凡な会社員です。
バラエティーに富んだネタの数々を提供してくれる、
我が相方との共同生活を除けば・・・。
相方=ジェレミー。29歳。オーストラリアはメルボルン出身。
在日4年と4ヶ月。日本語力は未だ挨拶程度という。
まぁ、英語を話し続けて甘やかした私も悪いので、
これに関しては、二人の間では不問になっています。
出会いはジェレミー来日当初、トレーニングを終えて初出勤した
某英会話スクールの受付カウンター。
「あぁ、今日からの新しい先生ね。初めまして。」から始まったのでした。
おかしなことですが、二人ともその時のことをはっきりと覚えているんです。
その後、私が会社を辞めて、
単身オーストラリアで生活をしたりもしましたが、
特筆するべき波乱もなくここまでやってきました。
現在はビザを申請中で、来年年明けに、
メルボルンへ二人で引っ越す予定にしています。
そんな私たちのちょっと変わった生活を、
楽しんでもらえれば、と思っています。
どうぞよろしくお願いします。 |
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外国人と一緒に暮らしていると人に言うと、
文化の違いももちろんそうだけど、
食生活についても多々聞かれることがある。
とくにうちは
2人とも料理をするので、
バラエティが広いのだ。
とはいえ皆さんの予想通り、
ジェレミーには好き嫌いがあるため、
そして、さらにより悪いことに、
食べたくないものは絶対食べないという頑固者なので、
私が作る和食には当然制限が出てくる。
例えば、煮物系はほぼアウト。
関西の「薄味」は、
外国人にとっては「味がない」で終わる。
しかし、ほぼというのがミソ。
同じ煮物でも味の濃い、
肉じゃがと角煮は大好物。
どないやねん!
噛み応えが独特なものも苦手。
こんにゃく、軟骨、牛スジ、数の子などなど。
納豆には手もつけない。
匂いだけでダメと。
このように、食わず嫌いな素材も多い。
「がん予防になる。関節によい。
ものすごく体にいいから。」と勧めようものなら、
「その他多くの食べ物のようにね。」
と憎たらしい返答をする。
あとは大根。
「足の匂いがする。」と言う。
意味不明である。
他なる意味不明食品は、うなぎ。
なぜか「しょっぱい」という。なんで?
逆に食べず嫌いから、
華々しく好物の仲間入りしたものがある。
それは、お豆腐。
昔は、
「あれはベジタリアンの為の代替品」
と豪語していたけれど、
日本が誇るお豆腐料理の数々を
食べさせることによって、
考えを変えさせることに成功した。
冬の湯豆腐は、
これまた大好きなポン酢も登場するから大喜び。
そして外国人には悪名高いふぐ。
シンプソンズでもふぐ料理のレストランのお客さんが
ごろごろ死んでいく場面が出てくるほどで、
大概の外国人が敬遠する中、
ジェレミーは勇敢にも挑戦してみたいと名乗りでた。
実は、私の父の親友が
ふぐ調理の免許を持っていて、
冬は実家でふぐパをするんだけれど、
彼は勇気を出して、それに参加することに。
食べる前から、
「毒があるのに何で食べられるのか」、
「毒にあたったら、どうなるのか」、
「症状はどのくらいで出てくるのか」などなど、
食卓で彼は質問づくし。
初めは戦々恐々で、てっさをつまむ。
初期症状の舌のしびれが起きないのを確認。
問題がないことを確信し、残りのてっさをぱくつく。
さらにその次のふぐちりも
ものすごい勢いで「おいしい」と言って、
食べる、食べる。
最後は雑炊で締め。
よっぽど感動したらしく、
「ふぐ体験記」を書いて、
友達や家族にグループメールで送っていた。
それだけ喜んでもらえたら、ねぇ。
こちらも本望かと。
それ以外にも、
私はいわゆる「珍味」をせっかくだからと、
極力食べさせてあげようと思っている。
過去の成績は以下の通り。
なまこ → まぁまぁ。ものすごいファンでもないけれど、
あれば食べてくれる。
くじら → 「うーん。普通。」と一言。
うに → 撃沈。
あんこ → ラブ。
車えびの踊り → 「おいしい!」と。
いくら → 「気持ち悪い。」
今後もこのリストは、きっと増えていく予定である。
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